欧州遠征を終えた、ラグビー日本代表は27日帰国した。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチとリーチ マイケルキャプテンが、10月の世界選抜戦からスタートした代表ツアーを総括した。
チームに一体感。ノンメンバーが分析「for the team 」
――ツアーを振り返って。
チームがより一体感持って、成長できた遠征でした。チームのカルチャーが見えてきて、戦術理解や理解する努力も高まってきて、ノンメンバーが相手のディフェンスを分析したり、一生懸命練習したりして自分たちのやりやすいイメージを作ってくれた。成長した感じがします。
試合に勝ったし、プロセスが結果につながって、みんな(やっているラグビーを)信じはじめている。
――ノンメンバーでは誰が分析したりしてくれたのか? キャプテンが言い出したのか。
僕が言い出したのではなく、日野がノンメンバーが多かったが、彼が先頭にいろいろ動いたり、谷田部さんと徳永だったり。ずっと前からフォー・ザ・チーム(for the team)でいろいろやってくれていたが、今回、ずっといっしょにいる時間が長かったので(そういうことをしてくれた)。